時間が経てば経つほど感想書けなくなっていくので簡単にでも椎名うみ『青野くんに触りたいから死にたい』14巻 #青たい ▼続きを読む最終巻で気が付いたけど、『心の中の生(なま)の声』と『自分の感情を俯瞰して言葉にしたもの』のモノローグの書き分けが見事だと思いました。「もう傷付いた人の心に寄り添いたくないんだ…」と「だけどどれだけ犠牲になっても愛されないのだ」の対比が痛ましくて好きあと青野くんの「もう傷付いた人の~」の独白で泣きました最後、優里ちゃんの心の中の描写だとしても青野くんが現れないでほしいと思ってたけど、本当に出てこなくてよかった。死の現実の中でちゃんと生きていってほしい。青野くんが優里ちゃんと愛を交わせたのは、青野くんが死んだからなんですよね……。でも青野くんが成仏する前に優里ちゃんの優しさにちゃんとお礼が言えてよかった。優里ちゃんもそれを受け取れてよかったね。連載お疲れ様でした!面白かったです。▲畳む押見修造『血の轍』第1集~第17集▼続きを読む毒親もので思い出したので一気に買いました。数年前に紙で第6集くらいまで読んでます。血の轍は青たいと違って静ちゃんママがしょっぱなから狂人っぽい描かれ方で、青たいを読んだ直後ということもあり魅せ方の違いにびっくりしました。青野くんママは不幸になるまでの道筋が鮮明に描かれてた(ママが辛くて苦しい境遇であることを読者に見せている)けど静ちゃんママの半生は結局最後の方まで語られなかったですね。押見修造作品は他に『惡の華』とかを読みましたが、惡の華の何倍も悪いことしててやばかった。しげちゃんは最後まで可哀そうだったし、実際に人の命を奪わないと静ちゃんの心に整理をつけられない(? あの一連の流れに良い日本語が見つからない)くらい心がちぐはぐになってたのも不憫でした。でもお父さんと吹石さんがずっといい人で良かったです。お父さんが亡くなるところでめっちゃ泣いたし、あと4巻もあるんかい……と思った。物語がママの死まで続いたというのは、ママが物理的に亡くなるまで静ちゃんの心は本当の意味で絡まったままだったんだろうなと思います。吹石さんとお母さんを疑似的に殺しても、しげちゃんを突き落としても解けないくらいぐちゃぐちゃだった静ちゃんの気持ち……。押見修造作品を久しぶりに読みましたが面白かったです!今回一気に読んだのでまたゆっくり読み返したいです!▲畳む 2026/01/26(Mon) 感想
椎名うみ『青野くんに触りたいから死にたい』14巻 #青たい
最終巻で気が付いたけど、『心の中の生(なま)の声』と『自分の感情を俯瞰して言葉にしたもの』のモノローグの書き分けが見事だと思いました。
「もう傷付いた人の心に寄り添いたくないんだ…」と「だけどどれだけ犠牲になっても愛されないのだ」の対比が痛ましくて好き
あと青野くんの「もう傷付いた人の~」の独白で泣きました
最後、優里ちゃんの心の中の描写だとしても青野くんが現れないでほしいと思ってたけど、本当に出てこなくてよかった。
死の現実の中でちゃんと生きていってほしい。
青野くんが優里ちゃんと愛を交わせたのは、青野くんが死んだからなんですよね……。
でも青野くんが成仏する前に優里ちゃんの優しさにちゃんとお礼が言えてよかった。優里ちゃんもそれを受け取れてよかったね。
連載お疲れ様でした!面白かったです。▲畳む
押見修造『血の轍』第1集~第17集
毒親もので思い出したので一気に買いました。
数年前に紙で第6集くらいまで読んでます。
血の轍は青たいと違って静ちゃんママがしょっぱなから狂人っぽい描かれ方で、青たいを読んだ直後ということもあり魅せ方の違いにびっくりしました。
青野くんママは不幸になるまでの道筋が鮮明に描かれてた(ママが辛くて苦しい境遇であることを読者に見せている)けど静ちゃんママの半生は結局最後の方まで語られなかったですね。
押見修造作品は他に『惡の華』とかを読みましたが、惡の華の何倍も悪いことしててやばかった。
しげちゃんは最後まで可哀そうだったし、実際に人の命を奪わないと静ちゃんの心に整理をつけられない(? あの一連の流れに良い日本語が見つからない)くらい心がちぐはぐになってたのも不憫でした。
でもお父さんと吹石さんがずっといい人で良かったです。
お父さんが亡くなるところでめっちゃ泣いたし、あと4巻もあるんかい……と思った。
物語がママの死まで続いたというのは、ママが物理的に亡くなるまで静ちゃんの心は本当の意味で絡まったままだったんだろうなと思います。
吹石さんとお母さんを疑似的に殺しても、しげちゃんを突き落としても解けないくらいぐちゃぐちゃだった静ちゃんの気持ち……。
押見修造作品を久しぶりに読みましたが面白かったです!
今回一気に読んだのでまたゆっくり読み返したいです!▲畳む