赤穂屋本館

■Audibleで読んだ本の感想

品田遊『名称未設定ファイル』より「猫を持ち上げるな」
遊ちゃん先生のカッチョカッチョ小説おもすれ~~

聴き始めてすぐインターネットが始まった。インターネットから逃避したくてオーディオブックを聴いているのになんでインターネット(しかも不快)を聞かされなきゃいけねぇんだ!!!!!そんなRSSフィード投げ捨てろ!!!!と思った。
匿名ダイアリーのくだりが一番最悪だった。性格が曲がっ(てしまっ)た人間が書いた文章のトレースが上手い。

オーディオブックならではの表現が多かった。
恐らく文字では『〇ね』(『死ね』ではなく)の部分にピー音が入ってて、おおと思った。
朗読者さんの演技がお上手で、評論家の声色は別人のようでびっくりした。
一番ゾワゾワしたところは、主人公が恐らく半泣きでバステちゃんを捜すシーン。色々な年代・性別の人が主人公の行動を叩く文章が、音声になることによってものすごく鮮やかになっていた。すごい、オーディオブックによってより輝いてると思った。
文字だとフォントを変えたりできるけど、声のほうが声色を変えられる分大勢の人が自分を攻撃しているかのような表現がよりできてしまう。聞いてて自分まで半分パニックだった。

バステちゃん見つかってよかったね~!そんなRSSフィード投げ捨てろ!!!!!!!!!!▲畳む
■Audibleで読んだ本の感想

小川洋子『妊娠カレンダー』より
「ドミトリイ」「夕暮れの給食室と雨のプール」
・「ドミトリイ」
最初の音って結局蜂蜜の音だったのかな。
『妊娠カレンダー』は全編数年前に読んだはずだけど、学生寮の雰囲気の部分しか覚えてなくて、先生の体のことや最後のオチに至るまで全て忘れていたので新鮮な気持ちで聞けてお得だった。
先生の体のことと学生寮の将来がリンクしているのか、と今気付いて少し寂しい気持ちになった。

・「夕暮れの給食室と雨のプール」
確かに給食を「おばさんがジャガイモを踏んだり」して作ってるところを子供のときに見たら幻滅するだろうな。
大人になってその過程を見たらむしろ面白く思いそうな部分だけど。
おじいさんが話してくれたチョコレート工場と対になってるのかな。
工場の機械が全て朽ちて、チョコレートの面影が遠い香りでしか感じられないからこそ、子供にとっては現実味を覚えるのかなと思う。▲畳む


読みたい本命の本があって、それを取っておいてるんだけど、再生時間が13時間あって不安だよ……。
最近読んだ2冊は3時間と4時間しかなかった……。次は5時間に手を伸ばしてみるか。
ゴールデンウィークの休みを今週末に飛ばしたので今週は人より休みが多いです✌
もしかしてこれから7月まで祝日がないのか!?

6月の生きる楽しみが欲しい

Audible通勤途中にちまちま聞いてます!
多分薄めの本を1冊読み切った(ページ数が全く分からないので物理だとどれくらいあるか分からない)
再生時間は分かるので本同士の比較はできます。

通勤途中に色々想像できるのが楽しいです!
あと美しい文章は耳で聴いても美しいなと分かります。
今は小川洋子の本を聞いているのですが、文が美しく、でも想像が楽しい文章で すごっ!と思います
数年前に読んだ本をもう一回聞いているのですが、初めて読んだ時も文うめ~と思ったのでもう一度聞けて良かったです

Audibleの感想を書くときに「読む」じゃね~からな~と文がモゴモゴしてしまうのですが、
読む本も聞く本も「想像する」過程が共通してるんだなぁと今書いて思いました。

聞いた本一言感想
■宇佐見りん『推し、燃ゆ』
主人公の家族なぁ……
最後ぶち撒くのに綿棒を選んでいる辺りまだ主人公に正常性があって、救いがある感じが良かった。
正常性が残ってる方がむしろ残酷なのかもしれないが。

■小川洋子『妊娠カレンダー』(「妊娠カレンダー」のみ読んだ)
びわのシャーベットのくだりは確かにイラっとするので主人公がちくっと刺すのは分かる。
妊娠を『子供が生まれる!』とかじゃなくて『妊娠』として気味悪がってさえいる人が、妊娠という事象に振り回されまくってる。▲畳む
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ウマ娘5th大阪D1参加してきました!
以下感想。
ライブそのものよりもウマ娘に対するプラスの感情が書いてある。
ウマ娘のライブ初めて参戦しましたが楽しかったです!!

私自身ウマ娘はリリースされてから数か月くらい経って遊び始めて初めて同人誌を作るくらいハマったジャンルですが、最近は新ウマ娘が多すぎてついていけなくなっていました。
三女神のシナリオはクリアしたけど、凱旋門くらいからあまりプレイできなくなっていました。

ライブに行って感じたことなのですが、ウマ娘は積み重ねてきた今までの歴史を大切にしながら新しい歴史を創っていきたいんだな~と思いました。
実際の競馬でも新しい馬が出てきて新しい世代が始まるように……。

ウマ娘すごく好きだ!!という強い気持ちを思い出せたので、自分のペースでウマ娘のこと推していきたいな……と思いました。

ウマ娘って本当にコンテンツが多いし早いのに、インターネットを見てると全部を追えてる人が沢山いて、追えてない自分に罪悪感や焦りを覚えたりしてたことに気付いたのでこれからはあまりネットを見ずに遊べたらいいな……。
自分は運良くライブに行けたけど、これで離れていってる人もいるんだろうな……というのはすごく感じる。

ライブの場では推しの声優さんが出る度キャー!!!と叫んでいました。タルマエちゃんとアキュートさんのやり取り本当に嬉しかった……。
タルマエちゃん好き!!!!の感情が爆発してすっごく久しぶりにタルマエちゃんの育成を始めました。
ウマ娘育成イベントだけ短縮なし・スキップ止める機能実装してほしい。育成イベント読みたくて育成してる派なので……。

あとゲームに実装されてない楽曲も色々聴いていきたいなと思いました。マチカネコンビのソロ曲Remixすごい良かった!!▲畳む
#売れうつ 23話感想(自分語り多分に含む)
「SNSでいいねがほしいとか——他者評価を気にする人に対して」
「「創作者はいいねの数で承認欲求を満たさず己のために創作せよ」って感じの意見は必ず出てくる」
(中略)
「「己のために創作せよ」って言葉においての「己」というものは そもそも他人によって作られたものでもあるわけ」
「他者評価は己を作る過程でもあるんだよ 同時に他者評価は目的やゴールにもならない」
「人は他人と完璧な意思疎通はできないけど 言葉や情報は自己と他人を循環してると思うんだ」

矢晴のこのセリフと、絵を褒められたから絵を描き、漫画を描き、漫画家になれたという下りが衝撃的でした。


人によって創作を始めた理由、続ける理由、辞める理由は違うと思うけど、私は創作をすることによって自分の感情に共感してほしいんだ、と最近気付けたのですごく腑に落ちました。


私は今、二次創作しかできません。一次でかきたいものは全く思いつきません。

二次創作だけをしているのは、ある作品に感情を動かされその作品のことが好きになり、「私はこの作品のこの部分が好きなんだ」ということを伝えたいからです。
そして(創作の話に限らず)私は他人に共感してもらったり話を聞いてもらうのが好きなので、こうして作品を公開しています。


こういうふうに「自分は他の人の繋がりがないと創作ができないんだ」「真に自分のために創作するのはできないんだ」と認識できるだけで、かなり気持ちは楽になります。

今回の矢晴の言葉は自分の思考の補強というか、これからの考え方の土台になってくれそうな感じがしてかなりありがたかったです。▲畳む
#売れうつ 22話感想
・自分の過去を話したくて頭の中を整理するのに長い時間をかけて座ってる場面がリアルだ。

・矢晴が父親から暴力を受けたときの記憶、「動機も道理も予想できない暴力って」「ショックが強すぎて目の当たりにすると思考ができないんだ」「強すぎる光を浴びると視界が奪われるだろ? あんな感じ 頭真っ白」という表現が秀逸だと思った。

・矢晴の過去のパートが長かったけど、全く退屈しなかった。読んでて才能だ、と思った。添えてある絵の選び方もいいのだろうし、江野先生は小説を書いてもお上手なんじゃないだろうか。
自分がざっと調べた感じは小説の発表はなさそうだったけど、書かれたことあるのかな。

・「寒いのに楽しくない話してごめんね」「関係ないよ」←いい。

・21:30になって、ちゃんと服薬を思い出す矢晴がいい。治療を継続的に受けていること、純に薬のアラームを入れてもらったであろうこと、色々な意味が込められている気がするよ。

・112Pあったのにあっという間に読んだ。すごい。面白かったです。▲畳む